製品・実績情報
MAN B&W型
電子制御エンジン
MAN B&W型の電子制御エンジンであるME-C型エンジンを2003年に、ME-B型エンジンを2012年にそれぞれ国内で初めて完成させるなど、様々なボア径のME型エンジンをお客様に供給しています。ME-C型エンジンは、従来のカム・カム軸を廃止し、燃料噴射や排気弁の動作を油圧を利用した電子制御で行うことにより、燃焼状態を従来よりも最適に制御することができます。また、環境規制により需要が高まりつつある二元燃料ディーゼルエンジン(ME-GI型)の生産体制も整えています。低炭素および脱炭素燃料対応エンジンの生産体制を整え、脱炭素社会に貢献します。
主な実績
1976年 | 低燃費TWIN-BANKエンジン2x8K45GTCを完成 |
1997年 | 当時の世界最大出力エンジンである12K90MCを完成 |
2003年 | 国内初のME-C型エンジン6S50ME-Cを完成 |
2011年 | NOx3次規制対応SCRシステム搭載MC-C型エンジン6S46MC-Cを完成 研究開発用試験エンジン4S50ME-Tを完成 |
2016年 | 試験エンジンのLNG焚き二元燃料化が完工 |
2018年 | SCRシステム搭載ME-C型エンジン6G60ME-C9.5-HPSCRを完成 |
2020年 | 最新型ME-C型エンジン7S70ME-C10.5を完成 |