
ゼロエミッション燃料対応船用エンジンの取り組み
当社は、海運業界の脱炭素化に向けた世界的な潮流を踏まえ、ゼロエミッション燃料対応船用エンジンの開発・普及に積極的に取り組んでおり、以下の中長期目標を掲げています。
中長期目標
・2032年目標
アンモニア燃料船用エンジン※1の世界受注量において 6%のシェアを獲得します。
現在、当社の製品群は重油燃料舶用エンジンが主ですが、海運業界の脱炭素化の要請に応え、ゼロエミッション燃料対応船用エンジンの比率を27%以上に拡大します。
・2040年目標
当社のエンジン生産に占めるゼロエミッション燃料対応船用エンジンの割合を 80%以上に引き上げます。
ゼロエミッション燃料対応船用エンジンの供給を通じて、海運業界のカーボンニュートラル達成に貢献します。

また、上記の目標の実現に向け、以下の取り組みを実施しています。
官民連携
2025年に環境省と国土交通省の連携事業である「令和7年度ゼロエミッション船等の建造促進事業」に応募・採択され、補助金を活用し、アンモニア燃料エンジン※1製造設備に関して大規模な設備投資を実施しています。
生産能力増強

・アンモニア燃料対応船用エンジン市場の本格的な立ち上がりに備え、2028年度中に生産体制を確立します。
・アンモニア燃料エンジン、メタン燃料エンジン※2、メタノール燃料エンジン※3の合計の年産台数を段階的に増加させ、2040年度までに全体の80%以上まで引き上げます。

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事業転換と投資
・重油焚きエンジン主体の事業から、アンモニア・LNG・メタノールなど多様なゼロエミッション燃料対応エンジンへの転換を進めます。
・必要な設備投資を継続し、今後拡大するゼロエミッション船市場に対応します。
※1 ブルーアンモニアまたはグリーンアンモニアを含む、ライフサイクルにおいて炭素中立なアンモニアを燃焼できる舶用低速ディーゼルエンジン
※2 グリーンメタンまたはバイオメタンを含む、ライフサイクルにおいて炭素中立なメタンを燃焼できる舶用低速ディーゼルエンジン
※3 グリーンエタノールまたはバイオエタノールを含む、ライフサイクルにおいて炭素中立なアルコールを燃焼できる舶用低速ディーゼルエンジン